- 2020.10.01#Flower
- 10月の誕生花 『ガーベラ』
「花のある生活をしてみませか?」。
いきなりですみません。私自身、今まではお花にあまり興味がありませんでした。綺麗だな〜とは思うものの、わざわざ買ってきて家に飾る、というところまでには至らず、観葉植物もどれだけ枯らしてきたことか。
かわいそうな子たち・・・
ですが、ある時お花屋さんの友人が、大量のお花を贈ってきてくれました。 それで、せっかくなので隅っこで出番なく眠っていた花瓶たちを叩き起こし、色々とアレンジしながら生けてみました。
まあこれが楽しいったら!!
昔、お花屋さんでアルバイトをしていた頃を思い出しながらせっせせっせ、 余ったお花も、ガラスの器なんかに入れてみずに浮かべてみたり。
あちこちに飾ると、なんて素敵!気持ちも明るくなり、部屋を綺麗にしようという気になり、いいことづくめ。
という訳で、みなさまにも花のある暮らしを楽しんでもらおう!ということで、毎月のオススメのお花をピックアップしていきたいと思います!
まずは、一輪でも可愛い!ガーベラから。
ガーベラの花言葉は、「希望」「前進」。
赤や黄色、白にピンクなど、カラフルな色がかわいいガーベラ。
なんとなく春のイメージがあるかも
ですが、開花期は4〜6月、9〜11月と、秋の特徴的な花でもあるのです。
キク科の多年草で、大きさも色幅も多彩な品種があり、とても人気が高いお花です。
花言葉は色ごとにあって、
とこんな感じ。どれも前向きなものばかりなので、プレゼントにもぴったりのお花たちです。基本アフリカなども温暖な場所に分布しており、冬には寒さで枯れてしまっても、春になって暖かくなればまた再び芽を出してくれるあたり、強い生命力を感じますよね。そんなガーベラを使って、秋のアレンジフラワーを楽しんでみてください!
存在感があるから、1本でも絵になる。
ガーベラの魅力は、何と言ってもその鮮やかなカラー。
ビビットなカラーだけでなく、淡いパステルカラーやシックなものまで、なんと2000種類以上もあるんですって。
その日の気分に合わせて、1凛ぽんっと挿すだけで絵になるって、なんて経済的!(・・・関西人なものでっ)そんなガーベラを長く楽しむコツをご紹介しますね。
なんだかだら〜んとしてきた??
お花屋さんではシャキッとしてたのに、おうちに持って帰ってきたらだら〜んっと下を向いている・・・そんなときは、「湯揚げ」で元気復活させてあげましょう!
1)まず、新聞紙(なければ普通の紙でOK)で茎の下部を10cmほど残してくるくるっと巻きます。結構きつめに巻いて、下をセロテープで固定。
2) コップ(バケツなどでもOK)を2種類用意。1つは冷水、1つはぐらぐら沸騰したお湯を注ぎます。
3)入れる直前に茎をカットし、まずお湯の中へドボン。茎先を2cm程度、20秒数えます。よ〜くみたら、気泡のようなものがぷつぷつと出ていますよ。
4)20秒数えたら、今度は水の中へドボン。この場合は、全体の半分くらい、たっぷり浸かるくらいの水に浸け、そのまま2時間程度放置します。熱湯風呂のあとの水風呂でしゃっきりリラックス。
これで完了。これでしな〜っとなったガーベラちゃんも、すっかり元気にしゃっきりしてくれます!
初めは細長、だんだん短く。
それでも何日かすると茎が茶色くなるので、お水を取り替えつつ、茎の下部をちょきんと。
だんだんみじかくなってゆくガーベラちゃん。茎はしなっとなっても、花びらは長持ちするんですよ。なので、最後は花びらだけにして、お水にぷかぷか浮かべても可愛いですよ。